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意外と知らない法要と法事との違い

更新日:2023年09月15日
1.はじめに
多くの人が四十九日や一周忌のような法要に参加した経験はあるものの、実際に喪主としてその準備を手掛ける経験は少ないかもしれません。法要を成功させるための手順や準備とはどのようなものがあるのでしょうか。

法要の種類、法事との差異、お布施の標準的な金額やマナーに関してを詳しく解説します。


2.法要とは?
法要とは何でしょうか。簡単に言うと、故人の魂を供養し、冥福を祈る仏教的な儀式です。多くの人々が一生のうちに何度か参加することになるこの法要ですが、その背景には深い意味と歴史があります。

仏教の教えにおいて、死後の魂は成仏するまでの間、さまざまな世界を経由して再生を果たすとされています。この過程で、四十九日法要や一周忌などの法要は、故人の魂が次の段階へと進むための手助けとして行われるものです。具体的には、故人の罪や煩悩を取り除き、浄化する役割を果たします。


3.法事と法要の違い
法事とは、仏教に関連する様々な行事を指す総称です。
つまり、故人を供養する場面だけを指すわけではありません。

一方、法要は特に故人の魂への供養を中心とした行事を指します。実際、多くの人々が「法事」と言う際に、この法要を指していることが多いのです。
確かに法要は法事に含まれているため間違いではありません。より適切な言葉を用いるためには、この2つの違いを把握しておくこといいでしょう。


4.年忌法要はいつまでするの?
年忌法要とは、故人の命日を中心とした日数や年数を基に行われる仏教の供養の儀式です。
年忌法要には以下の13種類がありますが、三十三回忌を「年忌明け」といって弔い上げになるのが一般的です。


以降も、特定の年数ごとや故人の命日に行われる供養が続きますが、地域や宗派、家族の伝統によっては異なる場合があります。


5.まとめ
法要は、僧侶によるお経の読上げを通じて、故人の冥福を願う儀式です。

亡くなった日からの経過日数に基づく忌日法要や、年を基準とした年忌法要という形で行われます。これらは、故人が極楽浄土へ進むための遺族による供養の一環です。
出雲殿互助会も、葬儀の後の法要サポートを提供しています。



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